【コラム】アスペルガーと遺伝の関係

 

 

「アスペルガーは遺伝するのか」という問題については色々な説がありますが、
須藤裕司さんのコンサルタントとしての立場からは、次のように解説されています。

 

 

アスペルガーは一般的には遺伝によるものも大きいとされていますが、
すべての方に遺伝するわけではありませんし、医学的には現在も結論が出ていません。

 

 

 

以前は「アスペルガーは母親の育て方が原因」などと言われていた不条理な時代もあったようですし、
今でも環境的な要因やホルモンの問題、ウィルス説やワクチン説、重金属説など色々な解釈があります。

 

しかし、須藤さんが数多くのアスペルガー、発達障害の人と向き合った結果ては、
「アスペルガー」そのものが遺伝していることは非常に考えにくいということです。

 

ただ、その水面下には「腸のタイプ」と「脳のタイプ」の遺伝が関係しているといいます。

 

さらに「視線恐怖」などについては、おじいさんやおばあさん、もしくはもっと前の祖先から
DNAレベルで引き継がれているケースが多いというのです。

 

DNA

アスペルガーの人の祖先をさかのぼっていくと
「おじいさんやおばあさんは、相当の変人だった」
「家系に離婚している人が多い」
「目を合わせない人だったらしい」
「人嫌いだったらしい」
といった、祖先たちの話がよく聞かれるというんですね。

 

では「腸のタイプ」と「脳のタイプ」の遺伝が関係しているというのはとはどういうことなのか?

 

これはアスペルガーの人の症状の原因を探していると「過敏な腸」の問題に突き当たるといいます。
そして、アスペルガーは、食物アレルギーや喘息、アトピーなどとも深く関係している可能性があるんです。

 

■「アスペルガー、ADHDの遺伝的原因と改善の方法」

 

【遺伝的な要因】

 

・敏感な腸・・・体質に合わない食品をとるこで心身が不安定になる。(アレルギー体質)
・敏感な脳・・・感覚が過敏で、脳の栄養が大量に消費されて正常な脳機能がダウンしてしまう。
・祖先の性質・・・「変人」と言われるような先祖の性質が世代を超えて影響し続けている。

 

→こうした遺伝的な要因によって

 

他人と接することに違和感を感じてしまい、「疎外感」「孤独感」「無能感」を味わい、
常に漠然とした不安感を持って生きるようになってしまう。

 

その不安感によっていつも緊張状態が続き、学校や会社でいじめのターゲットになりやすい。

 

緊張状態が続くことで運動能力が低下し、さらに他人との違和感が強まってしまう。

 

→こうしたことが影響して「周囲とのコミュニケーション」が上手くいかない、という問題が生じる

 

※考えられる症状
社会不適応・・・不登校、引きこもり、うつ病、恐怖症、強迫神経症、社会不安障害など
アディクション(依存症や問題行動)・・・アルコール依存症やその他の依存症、DVや虐待の連鎖など

 

不安

 

しかし!

 

⇒自分の遺伝的体質、自分の特徴、自分の今の状態を知ることができれば
アスペルガーやADHDは改善することができる。

 

 

須藤裕司さんの「アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル」は、
こうした考えに基づいて「自分の遺伝的体質、自分の特徴、自分の今の状態を知る」ための
具体的な方法を、マニュアルとして示しています。